最終更新日: 2026年7月22日

広島市 高齢者等住宅改修費補助

介護保険の住宅改修費だけでは足りない場合を補う、広島市独自の上乗せ制度です。

広島市高齢者等住宅改修費補助は、要介護・要支援認定を受けている方などがバリアフリー改修を行う際、介護保険の住宅改修費(上限20万円)だけでは工事費が足りない場合に、広島市が上乗せで最大60万円を補助する独自の制度です。

制度の概要と適用条件

この補助金を利用するには、対象者(ご年齢と身体状況)および世帯の所得(市民税課税状況)に関する要件をいずれも満たす必要があります。また、同居しているご家族の収入はすべて合算して審査される「実態主義」がとられています。

対象となる方以下のいずれかに該当する広島市民
・介護保険の要介護(1〜5)、または要支援(1〜2)認定を受けている方
・40歳〜64歳で、がん末期や関節リウマチ等の「特定疾病(16種類)」に該当する方
所得の要件生計中心者の市民税所得割額が9万円以下の世帯
※住民票上は別世帯でも、同じ家屋に同居していれば同一世帯として審査されます。
対象となる工事手すりの取り付け(壁の下地補強を含む)、段差解消、滑りにくい床材への変更、和式から洋式トイレへの変更など
※単なる老朽化に伴う修繕や、新築・増築のついでに行う工事は対象外です。
補助金額対象工事費(最大60万円)に対し、世帯の所得に応じて 2/5(40%)〜 5/5(100%)を補助
介護保険との併用介護保険の20万円枠を優先して利用し、超過した分に本制度の上限60万円枠を適用します。(すでに介護保険枠を使い切っている場合でも、本制度単独での利用が可能です)

お客様の立て替え負担を減らす「受領委任払い」

通常、補助金を利用したリフォームでは、お客様が工事費全額を一旦お支払いいただき、後日市から補助金が振り込まれる「償還払い」となりますが、当社は広島市の「受領委任払い取扱事業者」に登録されています。

これにより、お客様は「補助金を差し引いた自己負担分のみ」のお支払いで工事を行うことができ、一時的な多額の立て替え負担をなくすことが可能です。

申請手続きの流れと注意点

  1. ケアマネジャー様・弊社へのご相談

    改修が必要な理由を専門的見地からまとめた「理由書」の作成が必要です。担当ケアマネジャー様と連携してプランを作成します。

  2. 【重要】着工前の事前申請・承認

    必ず工事を始める前に市へ申請し、承認を得る必要があります。事後申請はいかなる理由でも認められず全額自己負担となります。

  3. 工事の実施

    市の承認通知を受け取った後、工事に着手します。

  4. 完了報告と補助金の交付

    工事完了後、施工前後の写真や内訳書を添えて市へ報告し、審査後に補助金が交付されます。

その他の関連するお得な制度

固定資産税の減額措置:
自己負担額が50万円を超えるバリアフリー改修を行った場合、翌年度の固定資産税が3分の1減額される税制優遇が受けられる場合があります(完了後3ヶ月以内の申告が必要)。

国の省エネ補助金との併用:
お風呂の改修に伴い、窓を「高断熱窓」に交換する場合などは、国の「先進的窓リノベ2026事業」等と併用し、補助金をさらに上乗せできる可能性があります。

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