※2023年2月24日の情報です

広島市子育て世帯住替え促進リフォーム費補助事業

広島市子育て世帯住替え促進リフォーム費補助事業は、子育て世帯が住宅のリフォームをする際に、費用の一部を市が補助する制度です。
この制度は、広島市内で居住する20歳未満の子どもがいる世帯を対象としています。

具体的には、リフォームにかかる費用のうち、最大で200万円までの工事費用の一部を補助します。
補助率は、補助対象となるリフォーム費用によって異なり、一定額以上の費用に対しては30%、
一定額以下の費用に対しては50%の補助を受けることができます。

この制度で補助される対象となるリフォーム工事は、以下のものが挙げられます。

・バリアフリー改修工事
・水回り設備の交換工事
・断熱・換気工事
・防音工事
・外壁・屋根の改修工事
・太陽光発電システムの設置工事

また、補助対象となるリフォーム工事のうち、特に子育て世帯に必要とされるものについては、
補助額の上限額が引き上げられる場合もあります。

 


 

広島市の要支援・要介護者向けの「住宅改修費支給」

広島市の要支援・要介護者向けの「住宅改修費支給」は、要支援・要介護認定を受けた方が住宅を改修するための費用の一部を市が助成する制度です。

対象となる改修費用は、身体障害者用トイレ設置費用、浴室改修費用、手すり・手摺設置費用、段差解消工事費用など、住宅のバリアフリー化に関するものが中心です。
改修費用の総額は最大で50万円まで、実費の2/3を市が助成します。

ただし、助成の対象となる要件があります。具体的には、改修を行う住宅が広島市内にあり、要支援・要介護認定を受けていること、
改修が必要であることが医師や介護保険の専門職によって診断されたこと、また、改修費用が事前に市によって認められたものであることが条件となります。

また、改修費用の助成は一定の枠数が決められており、年度末に枠が埋まってしまった場合は、申請が受け付けられなくなる場合があります。

申請には、改修が必要であることを診断した医師の診断書や、改修の見積書、住宅所有者の同意書などが必要となります。

 


 

「高齢者等住宅改修費補助」

広島市では、高齢者等の住宅の改修費用を一部補助する「高齢者等住宅改修費補助」制度があります。
この制度は、高齢者等がより快適かつ安全な生活を送るため、住宅のバリアフリー化、防犯対策、
省エネ対策などの改修に対して、市が一定の補助金を交付するものです。

対象者は、以下の条件をすべて満たす方が対象となります。
・広島市内に住所を有し、居住していること
・年齢が65歳以上、または身体障害者、知的障害者、精神障害者であること
・改修に必要な費用が30万円以上であること
・改修工事を発注する前に申請が完了していること

補助率は、改修費用の50%以内で、上限額は20万円です。ただし、収入が一定額を超える場合は、補助率が低下する場合があります。

申請方法は、市のウェブサイトから申請書をダウンロードし、必要書類とともに提出する方法です。申請書類の詳細については、
広島市の福祉・健康局高齢者支援課のウェブサイトを確認することができます。

また、補助を受けるためには、改修工事の内容について市が指定する機関による認定を受ける必要があります。