※2024年10月07日時点の情報です
ひろしまの森に木づかう家融資制度
広島県産の材木をふんだんに使った家を建てたい方を応援する制度です。
特徴
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低金利な住宅ローン: 通常よりも低い金利で住宅ローンを組むことができます。
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対象者: 広島県内で家を新築、増築、または改築する方
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条件:
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県内に住むこと
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一定以上の県産材を使うこと(新築・増築は主要構造部材の60%以上、改築は使用量が3㎡以上)
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県に登録された事業者と契約すること
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その他、住宅や融資に関する条件があります。
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メリット
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家計の負担軽減: 低金利でローンを組むことができるため、家計の負担を軽減できます。
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地元貢献: 県産材を使うことで、広島県の林業を応援することができます。
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環境保全: 木材は再生可能な資源であり、環境保全にも貢献できます。
手続きの流れ
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登録事業者と契約
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金融機関に申請
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審査・承認
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住宅ローン契約・着工
令和6年度 広島県木造住宅耐震化促進支援事業
概要
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広島県では、市町と連携して、古い木造住宅に住む方を対象に、耐震改修等にかかる費用の一部を補助する制度があります。
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補助金は市町から支給されます。
対象となる住宅
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昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅で、耐震性能が不足しているもの。
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現に居住の用に供されている住宅であること。
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空き家でも、工事完了時に居住が確認できれば補助対象となる場合があります。(市町によって対応が異なる)
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対象工事と補助額
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耐震改修: 工事費の最大80%(上限100万円)
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建替え:
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移転を伴う場合: 建替費用の一部を補助(上限83.8万円)
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移転を伴わない場合: 対象外
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除却: 除却費用の23%(上限83.8万円)
補助を受けるための流れ
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耐震診断等の実施: 専門家による耐震診断等が必要です。(診断費用に対する補助制度もあります)
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事前協議: 市町の窓口で、補助を受けられるか事前に相談してください。
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補助申請: 市町の窓口に申請します。
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工事契約・着工: 交付決定通知を受けた後に、工事契約を締結し、着工してください。
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工事完了報告: 工事完了後、市町に報告します。
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補助金支払い: 審査後、補助金が支払われます。
その他
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予算に限りがあるため、申請が予算額に達し次第、受付終了となります。
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土砂災害特別警戒区域内での建替えは、補助対象となりません。
こどもエコすまい支援事業(リフォーム)
子育て世帯や若者夫婦世帯による、省エネ性能の高い住宅へのリフォームを支援する事業です。
ポイント
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対象: 子育て世帯(18歳未満の子どもがいる等)、若者夫婦世帯(夫婦いずれも39歳以下等)
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内容:
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省エネ基準を満たすリフォーム工事に対し、補助金を交付
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最大60万円(開口部・外皮・設備のすべてを満たす場合は最大100万円)
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併用可能: 「給湯省エネ事業」や自治体の補助金などと併用可能
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申請方法:
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リフォーム事業者を通して申請
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工事着工前に申請が必要です
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先進的窓リノベ2024事業
概要
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対象: 住宅所有者等がリフォーム事業者(工事請負業者)に工事を発注して実施する窓断熱リフォーム工事
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令和5年11月2日以降に対象工事着手、令和6年12月31日までに工事完了
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別途定める事業者登録を完了し、令和6年12月31日までに工事が完了
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対象工事: 窓(ガラス・サッシ)・ドアの断熱改修工事(一定基準以上の性能を満たすもの)
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補助額: 戸建て住宅・低層集合住宅・中高層集合住宅で異なる。窓の種類・性能・サイズにより、最大200万円/戸
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申請: リフォーム事業者が申請者となり、補助金交付後、住宅所有者へ補助金を還元
本事業では、窓の断熱性能やサイズ、住宅の種類に応じて、以下の補助金が交付されます。
1. 戸建て住宅・低層集合住宅 (3階建て以下)
工事内容 | グレード | 熱貫流率(W/m²・K) | 大きさ | 補助単価(円) |
大 | 中 | |||
ガラス交換 | SS | Uw1.1以下 | 55,000 | 34,000 |
S | Uw1.5以下 | 36,000 | 24,000 | |
A | Uw1.9以下 | 30,000 | 19,000 | |
内窓設置 | SS | Uw1.1以下 | 112,000 | 76,000 |
S | Uw1.5以下 | 68,000 | 46,000 | |
A | Uw1.9以下 | 52,000 | 36,000 | |
外窓交換(カバー工法) | SS | Uw1.1以下 | 220,000 | 163,000 |
S | Uw1.5以下 | 149,000 | 110,000 | |
A | Uw1.9以下 | 117,000 | 87,000 | |
外窓交換(はつり工法) | SS | Uw1.1以下 | 183,000 | 136,000 |
S | Uw1.5以下 | 118,000 | 87,000 | |
A | Uw1.9以下 | 92,000 | 69,000 |
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窓の大きさ
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大:ガラス面積1.4㎡以上、サッシ面積2.8㎡以上
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中:ガラス面積0.8㎡以上1.4㎡未満、サッシ面積1.6㎡以上2.8㎡未満
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小:ガラス面積0.1㎡以上0.8㎡未満、サッシ面積0.2㎡以上1.6㎡未満
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極小:ガラス面積0.1㎡未満、サッシ面積0.2㎡未満
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2. 中高層集合住宅 (4階建て以上)
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補助単価は戸建て住宅・低層集合住宅と同様ですが、外窓交換(カバー工法)の場合のみ、Uw2.3以下のグレードBも補助対象となります。
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Uw2.3以下の補助単価は、大きさに関わらず一律で、102,000円です。
3. ドアの改修
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窓の改修と同一契約内で、住宅の外皮部分にあるドアを断熱性能の高いドアに改修する場合、補助対象となります。
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単価は、ドアの改修方法、断熱性能(窓のUw値をドアのUd値に置き換えます)、及び大きさに基づき、相当する窓の単価が適用されます。
補助額の計算
補助単価 × 施工箇所数 = 補助額
補助額の上限
一戸あたり200万円
令和6年度 長期優良住宅化リフォーム推進事業
この事業は、古い家を長持ちさせるためのリフォームや、子育てしやすい家にするためのリフォーム費用を、国が補助してくれる制度です。
どんなリフォームが対象?
以下の4つのうち、どれか1つ以上を満たす必要があります。
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特定性能向上リフォーム: 家の耐久性、耐震性、省エネ性能などをアップグレードする工事
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三世代同居対応改修: キッチン、お風呂、トイレなどを増設して、親世帯と子世帯が快適に暮らせるようにする工事
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子育て世帯向け改修: 子どもの安全対策、見守りやすさ、成長に合わせた空間づくりなどの工事
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防災性・レジリエンス性向上改修: 地震、台風、水害、火災などに備えるための工事、電力の確保や水の確保、防災備蓄のためのスペース確保などの工事
補助金はいくらもらえるの?
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最大160万円/戸 (認定長期優良住宅型)
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最大80万円/戸 (評価基準型)
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上記に加え、以下の条件を満たせば、さらに50万円/戸 加算!
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三世代同居対応改修を行う
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工事を行う人が40歳未満
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工事を行う人が子育て世帯
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中古住宅を購入して1年以内にリフォームを行う
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工事費以外にかかる費用も補助対象!
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インスペクション費用
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リフォーム履歴作成費用
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維持保全計画作成費用
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リフォーム瑕疵保険の保険料
申請方法は?
リフォーム工事を行う事業者が申請を行います。
ポイント
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工事前に必ず事業者と契約書を交わすこと
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インスペクション、維持保全計画の作成は補助金の対象
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補助金は事業者から施主へ還元される
次世代住宅ポイント制度
ポイント
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古い家の性能を向上させることで、健康・安全・快適な暮らしを実現できる!
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耐震性、省エネ性、バリアフリー性などを向上
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光熱費削減、健康改善、生活の質向上などの効果
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国の補助金制度を利用すれば、リフォーム費用を抑えられる!
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最大160万円/戸 の補助金 (認定長期優良住宅型)
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最大80万円/戸 の補助金 (評価基準型)
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三世代同居対応、子育て世帯、若者、中古住宅購入者はさらに50万円/戸 加算!
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次世代住宅ポイントは、様々な商品と交換できる!
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商品券、旅行券、家具、家電など
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CO2削減にも貢献!
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リフォームの流れ
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外断熱: 屋根や外壁を断熱材で覆う
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内断熱: 壁や天井に断熱材を入れる
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窓断熱: 複層ガラスや内窓を設置
補助金制度を活用したリフォーム事例も紹介!
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断熱改修で光熱費が大幅に削減された例
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耐震改修で地震への備えを強化した例
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バリアフリー化で暮らしやすくなった例
補助金制度の利用には、様々な条件や手続きがあります。
詳しくは、資料に記載されている連絡先やホームページで確認しましょう。
この機会に、補助金制度を活用して、快適な住まいを実現しませんか?